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徳島県外に住んだからこそ見つけた海陽町で働く意味【先輩職員へのインタビュー第1回】

初回は、観光交流課配属の「濵田 栄一郎」さんにインタビューしてみました。

濵田さんは、海陽町出身で、高校時代まで地元で過ごされ、大学へ進学を機に県外に出られました。そのまま、県外で就職され、中途採用で海陽町役場に入庁されております。

大学、新卒社会人時代を県外で過ごしたことで、改めて海陽町の魅力を再確認。前職の経験も活かして、観光交流課で活躍されています。

簡単に自己紹介をお願いします。


観光交流課の濵田と申します。入庁して7年目です。現在の主な業務は、観光情報発信、観光施設の管理などを担当しております。

以前は、県外でスーパーマーケットを経営する会社で働いていましたが、生まれ育った海陽町で働きたいと思い、平成29年4月に海陽町役場に入庁しました。


なぜ海陽町役場へ転職されたのですか?


私は海陽町で生まれ、高校を卒業後は高知県の大学へ進学しました。

昔から食べることが好きで大学生時代は居酒屋でアルバイトをしており、食品関係の仕事に就きたいと考えていました。

大学卒業後は、スーパーマーケットを経営する会社に入社し、鮮魚部門で食材の知識やマーケティングを学び、時には現場で魚を捌くこともありましたね。

大学時代を過ごした高知県は観光でも人気の県であり、海陽町と同じく海・山・川に恵まれた環境です。いつしか同じ環境の海陽町と高知県を重ねて考えることも多くなり、ふと、自然に恵まれた海陽町も町外に向けて発信しきれていない魅力があるのではと思うようになりました。

そんな中、海陽町に住む両親から、海陽町役場を受けてみたらという勧めもあり、地元に戻り、海陽町の魅力発信に取り組みたいと考え、採用試験に挑戦することにしました。

今の仕事内容について教えてください。


現在、所属している観光交流課では、観光情報発信、観光施設の管理などを担当しております。前職の知識を活かす場面もあって、海陽町の地元食材のPRについて町有施設のホテルの料理長との打ち合わせで料理の内容からマーケティングまで専門的な話をすることもあります。

公務員はルーティンワークが多いと思っていたのですが、実際に海陽町役場に入庁すると良い意味で予想は裏切られ、新たなことに取り組むことも多く、やりがいを感じています。


濵田さんが思う海陽町の魅力は?


海陽町の魅力は、海・山・川に恵まれた自然環境ですが、今、特にPRしたいものは、道路も線路も走る乗り物DMV(デュアル・モード・ビーグル)が世界初の営業運行をしていることですね。バスでもあり、列車でもある特殊な車両なので、鉄道ファンや乗り物好きな方に幅広く興味を持ってもらっています。

また、「世界初」ということで、インバウンドへの効果も期待していて、最近でも、台湾からのツアー客の方々が、DMVに乗るために海陽町に来られていました。

新型コロナも収まり、インバウンド客も増える中でどんどんPRしていきたいですね。


今後やってみたい仕事は?


今後やってみたい仕事は、地域公共交通の担当をしたいですね。

海陽町には町営バスがあります。私が、今担当している観光業務も地域の活性化にとって重要ですが、地域住民の足となっている町営バスも、町の活性化を進める上で必要不可欠なものだと思っています。

以前、1年だけ町営バスの担当もしていましたが、1年だけでは、やり残したことも多いと感じていて、機会があるなら、もう一度担当したいです。

担当して、地域の住民が便利だなと思う公共交通、町のにぎわいづくりとなる公共交通を作ってみたいなと思っています。

趣味や休みの日の過ごし方は?


休みの日は、アウトドアが多いですね。釣りやキャンプ好きの僕にとっては、海陽町の生活は楽しいですね。

今度の週末も、カツオを釣りに行く予定です!!

釣れました!!(カツオではありません(涙))

以上です。どうもありがとうございました!


次回予告


次回は、海陽町初の試み「町長・先輩職員と話せる!?令和5年度採用説明会」の開催案内について配信予定です。


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