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将来の夢ではなかったけど、入庁して気づけた海陽町役場の魅力【先輩職員へのインタビュー記事第4回】

4回目は、行革政策課配属の「山本 蓮奈」さんです。

山本さんは、海陽町出身で、地元の高校を卒業後、県外の大学へ進学し、卒業後に新卒で海陽町役場へ入庁されました。

しかし、山本さんの高校卒業時の夢は、教師か図書館司書になることだったみたいで・・・

そんな山本さんが、海陽町役場に入庁するに至った経緯や、入庁後の様子などについてインタビューしてみました!


簡単に自己紹介をお願いします。


行革政策課の山本です。海陽町出身で、高校生のころまで地元で暮らし、地元の高校を卒業後、山梨県にある大学へ進学しました。卒業後、新卒で海陽町役場に入庁し、今年で4年目になります。

今年、行革政策課に配属となり、現在は入札関係等の業務を担当しています。

なぜ山梨県にある大学へ進学しようと思ったのですか?


私が、まず山梨を選んだ理由は、すごく単純なのですが、関東圏へ1回出てみたい、徳島県以外のことも知りたかったからです。

あと、私は幼いころから日本の歴史の本を読むのが好きで、よく図書館とかに行ってましたし、高校の時の歴史の授業も楽しかったので、将来は図書館司書か、高校の社会の先生になりたいなって思っていました。

そのことを高校の先生に相談したところ、教員免許・司書免許もとれる大学としてお勧めされ、その流れで進学しました。

山梨県の生活はどうでしたか?また大学生活はどうでしたか?


まず、山が多かったです。

私が通った大学は、富士山に一番近い大学って言われているんですけど、大学からは全然富士山は見えなくて、富士山の凄さみたいなのを全然感じないままの4年間を過ごしましたね。

けど、やっぱり山が多いところだったんで、坂も多くて、毎日が山登りしている感覚でした。

近くに富士吉田市っていう市があるのですけど、そこからの富士山は絶景でした。やっぱり日本一の山と言われる迫力があるなって思いましたね。

あと、東京にも電車で2時間くらいなので、よく遊びに行ってました。

海陽町からは、気軽にいける場所ではないので貴重な4年間を過ごすことが出来ましたね。

富士吉田市からの富士山
山が多いので雪も結構降ります。(大学の風景)

そのまま県外で就職しようと思わなかったのですか?


実は、県外で就職しようかなって思ったこともあって、何度か就職試験を受けたこともあったのですが、残念ながらご縁がなかったんです・・・

けど、今思えば、半分ぐらい地元に帰りたいって思いながら試験を受けていたかなって、それが面接に出てたかもしれないなって思ってます。結果もご縁がなかったんですが、本心では県外で就職は嫌やったんだろうなって、地元海陽町に戻ってきたかったんだなって今になって思いますね。

もともと私は、幼いころから地元の祭りでだんじりや関船の引き手をしていた人間なんで、地元の祭りとかを絶やしたくないって思っていましたし、何か海陽町で出来たらなって気持ちもずっと持ってました。

それに、やっぱり今まで築き上げた地元の人間関係も絶やしたくないって気持ちも大きかったですね。

町内のだんじり祭り

なぜ、図書館司書・教師ではなく、海陽町職員になったのですか?


教師か、図書館司書になりたくて、大学を選んだのですか、やっぱり海陽町に帰るんだったら、学校の先生と図書館司書は難しいかなって思いました。

それで安定している職業で、海陽町で過ごせる職業は何かなって考えて、思いついたのが役場職員で、入庁したという流れですね。

実は、私も前回のインタビューの岡さんと同じ動機でした。やっぱり公務員=(イコール)安定っていうイメージが強いかもしれませんね。

入庁して4年目ということですが、異動は今年が初めてですか?


部署的には今2つ目なのですが、実は、微妙なんです。

入庁して最初に配属されたのは、教育委員会なのですが、入庁して、半年くらいで、出納課との兼務って形になって、1年半くらい出納課と教育委員会を行ったり来たりって感じで仕事をしていました。

教育委員会は役場から車で5分くらいのところの阿波海南文化村っていうところにあるので、庁舎の雰囲気がなかなかつかみにくいところとかあります。

兼務したことで、職員の名前も早く覚えることが出来ましたし、覚えてもいただくことができました。

もちろん、全然業務内容も違ったので、覚えることも多くあって大変でしたが、いい経験になりましたね。

今の業務について教えて下さい。


行革政策課って課名だけ聞くと、何をしているかわからないって思われる方が多いと思います。

課の業務は、行革推進・情報システム・DX推進・入札・ふるさと納税・企画・広報などの業務を行っていて、その中で、私が担当しているのは、町の入札関係の仕事や地域のイントラネット関係の業務です。

入札関係は名前通り、入札業務についてなのですが、地域のイントラネット関係は、基本的には情報関係の設備のことですね。

入札関係も情報系も、結構難しくて、私もまだまだ勉強中なのですが、前任者が同じ課にいるので、毎日やさしく教えていただいています。困ったりしていたら、すぐに相談にのってくれますし、とても心強いです。

入札関係の仕事と情報設備関係の仕事ではまったく別分野ですが、大変ではないですか?


正直言って大変です。

けど、役場の仕事っていろんな仕事を、その課の中で担当しているので、全然方向性の違う仕事を複数持っている方は多いと思います。

ただ、今回、4月に大きな組織改革があって、課の編成が大きく変わったので、今まで担当していなかった仕事も集まってきたりしているのかなって思いますね。

けど、公務員特有って言うんですかね。部署異動も多くあるので、その仕事をしたことがあるっていう方も近くに結構いる形なんです。

だからフォロー体制もしっかりしているので、わからないこともすぐに聞ける環境で、嫌な雰囲気とか、まったくありません。

私も、先輩の立場になったら、後輩に優しくフォローできる職員になりたいなって思っています。

休日は何をしていますか?


休みの日は、比較的家で過ごすことが多いです。人に誘われたら、遊びには行くのですが、自分からは誘えない性格なので・・・

趣味は、スマホゲームですね。今、擬人化した競走馬を育てる育成ゲームにハマっているのですが、楽しくて、可愛くて、育てるのが日課になっています。

昔から馬とかに興味があったので、ゲームを知ったときは、自分にピッタリのゲームが出たって思いましたね。推しキャラクターもいるので、推し活みたいな感じです。

この間のインタビュー見ていたら、岡さんも同じ趣味なので、びっくりしました。是非今度一緒に、乗馬に行きたいです。

あと、職場でも、ゲームをしている同年代の方もいるので、休憩時間に情報交換もしています。仕事もしやすい環境ですし、休憩時間も充実しているので、毎日が楽しいですね。

今、海陽町職員になってよかったなって改めて実感しています!!

ゲームはうつせないので、ベランダ栽培の様子です。


今こんな気分です!!

以上です!ありがとうございました。

次回予告


次回は、「海陽町初の試み令和5年度web採用説明会(7/13)実施報告(町長とのフリートーク編)」について配信予定です。